取扱説明書制作事業とは
取扱説明書制作事業では、取扱説明書の制作をサービスの中心に、当社での取扱説明書や、貴社内の取扱説明書の作り方や環境作りなどを支援するサービス、自社の取扱説明書の品質が不安な方への査読サービスを行なっています。
あらゆる業界のマニュアルを制作したノウハウを弊社のトリセツに!
トリセツ(取扱説明書)、手順書、マニュアルといっても様々な表現の形があります。
弊社では、ユーザー(読み手)の視点に立った構成やコンテンツ作りを大切にし、様々な業界のマニュアルを制作したノウハウを貴社のトリセツ制作に活かします。
良い体験ができ、ファン(Fan,Fun)を増やすトリセツ(取扱説明書)制作
「わかりやすい」
図解やビジュアル表現を融合させ、インパクトのあるアイデアで、すっと頭に入ってくる手法を活用します。
「扱いやすい」
ITや仕組みを使った紙だけじゃない手法を活用します。
「活用できる」
情報構成をユーザーや使用状況に合わせて最適化します。
「安全・安心」
メーカーがユーザーに安全・安心して使ってもらえる製品作りの一環として、各種法的記載に対応したトリセツを制作することで、課題を解決します。
トリセツで人の心をつなぎます
体験が良ければ、次も買ってくれる。
製品やサービスを手に入れたエンドユーザーは良い体験をするはずです。
しかし、メーカーなど商品のリリース元が考えているほど、実際にユーザーが使いこなせているとは限りません。
なぜなら、商品の作り手から利用者までは、距離も温度も時間の差もあり、購入者と利用者が同一とも限りません。
商品の作り手の思いを伝える役割であるトリセツ、そこに良い品質があるかどうかで成否が決まります。
利用者の期待値を超えることができるのは、良いトリセツです。
弊社では、利用者のUX(行動、経験、思考)をサービスデザインやインフォメーションアーキテクチャの視点も加えて分析し、トリセツの設計にフィードバックしています。
品質の高いトリセツは、エンドユーザー、従業員ともによい体験ができる
例えば、利用者の行動を網羅したマニュアルがあれば、利用者はスムーズに製品やサービスを利用できます。
弊社で制作したマニュアルの一つをご紹介します。
サイボウズ株式会社さんのオフィシャル資料であるkintone導入ガイドブックの制作(2019年制作)
kintone(キントーン)は、開発の知識がなくても自社の業務に合わせたシステムを簡単に作成できる、サイボウズのクラウドサービスです。
業務アプリを直感的に作成でき、チーム内で共有して使えます。
クラウドサービスは、ある程度のソフトウェアや製品の知識がないと製品導入が難しく、製品の良さを感じにくくなり、結果的にサービスの離脱率が高くなってしまいます。
弊社ではユーザーに十分な知識がなくても導入がしやすくなるように「kintone導入ガイドブック」を制作させていただきました。
企業で仕事で使う製品を導入したいと思うユーザーは「お試し」「導入計画」「仲間を巻き込む」「上司を説得」「社内で広げる」というステップを経験することになります。
ここでの「上司を説得」は(特に日本国内で存在する)見えない工程、いわゆる暗黙知であり、サービス導入時にスケジュールを遅延させる要因であったりします。
はじめてサービス導入を経験するユーザーは、これらのステップがあることすらわからず、どうすればいいのか困ってしまいます。
そこで弊社は、ユーザーがこれから体験するステップを明確に捉え、やるべきことを見える化して自分事に捉えていただくために、「何をするか」「いつやるか」「誰を巻き込むか」が書き込めて関係する人全員が共有可能なガイドブックを企画・提案・制作させていただきました。
kintone導入ガイドブックのデータはこちら!
※ご参考
・制作期間:約6.5ヶ月(企画〜初稿で4ヶ月、初稿〜印刷物制作で2.5ヶ月)
・使用 :B5サイズ、フルカラー、60ページ、InDesigh+Illusutratorにて制作
・弊社リソース:2名
弊社ではユーザー体験を活かし、効果を最大化するコンテンツを作成できます。
ぜひご相談ください!
料金説明
トリセツの制作料金は、掲載するコンテンツの量や工数、難易度、作業者の熟練度によって左右されます。当社で取扱説明書の設計をし、実制作は貴社内※で行う、という連携も可能です。
条件に合わせてお見積もり時にご相談させていただきます。
※当社と連動して他の制作会社と組むことは、弊社ノウハウ流出の観点からお断りさせていただいておりますが、フィーにより可能な工程もありますのでご相談ください。
トリセツ制作の料金に関わる要素
※特急料金となるもの
制作物に対してごく短納期の場合や、お見積もり段階で実営業日日数を工数が上回った場合。
その他、特殊な作り方により、人員や工程をアサインしないといけない場合。
料金設計
トリセツの制作料金は、掲載するコンテンツの量や工数、難易度、作業者の熟練度により変動します。
下記4工程でランク分けした金額でお見積もりを設定させていただいております。
※詳細は案件にあわせてお見積もり時にご相談させていただきます。
①コンセプト設計/帳票デザイン
アイデア段階からのワークショップを伴う作成や、すでに作成済資料がありリニューアルを行う等、作業内容にあわせて設定させていただいております。
②フロー設計
ユーザーが不明確な作成、ユーザー別にトリセツを作りたいがどうすればいいかわからない等、作業内容に応じて段階的な金額を設定させていただいております。
③ページデザイン
工数や難易度、工夫した記載による効果に応じてお見積もりさせていただいております。
④コンテンツ制作
パーツ等の③以外で手を動かして作成するものに関して、工数に応じてお見積もりをさせていただいております。
当社の費用に対する考え方
不当なダンピング防止のため、下記のご依頼・案件はお断りします。
・価格交渉後の値下げ要求
・着手後、価格調整の無い状態での作業追加
・過去に請求未払い履歴があり、問題が解決していない企業の案件